警備員には、機会あるごとに警備中は職務に専念するよう指導をしております。当場にご来場される方の中には、色々な持病をお持ちの方や認知症を患われた方、中にはアルコール類を持ち込むなどの禁止事項に反して入場される方もおられ、状況によっては救急車の手配や警察署への通報等が必要になってまいります。このような事案に迅速に対応する必要性から、警備員や受付スタッフの間で情報交換を行うことが多々あることをご理解いただきますようお願いいたします。
ご来場のお客様の中には、当場が開設したころからの常連のお客様も多くおられ、また、日々の業務を通じて警備員と顔見知りになられた方もいらっしゃいます。そのような方々が「当った。外れた。」と警備員に声を掛けてこられることがあります。このような声掛けに対し、よそよそしい対応はできる限り避けるように指導しており、必要最低限の接客の範囲内で対応させていただくことについては、ご理解いただきますようお願いいたします。
舟券購入時は、釣り銭や舟券の取り忘れ、舟券購入に関する質問や購入を巡っての喧嘩・口論等が発生する場合があります。それらへの迅速・適切な対応のため、警備員を券売機前に配置しており、お客様の購入舟券を監視する目的ではないことをご理解いただきますようお願いいたします。
当場では、開館時と閉館時にお客様のお出迎えとお見送りのご挨拶を行っていますが、それ以外の時間帯にご来場された方には業務推進上、ご挨拶ができない状況です。今後はいただいたご意見を参考に、警備員の指導教育を徹底してまいります。
お客様の中には、ゴミ箱の中に唾や痰、うがいをした水などを吐く方がおられ、素手でゴミ箱を圧縮した際、これらが手に付着したことから、衛生上の観点で足を使って圧縮したものと思われます。今後は可能な限りゴム手袋等を着用して行うほか、早目にゴミ袋を交換するよう指導をしてまいります。
現在、一般席と一般喫煙室は自動ドアで仕切られています。喫煙室の煙が流れ出ないように努めてはいるものの、喫煙室の利用者が多く扉の開閉が頻繁な場合は、若干、煙が一般席に流れ出ることがあります。現状では、一般席と喫煙室を完璧に遮断することは不可能であり、下記(2)の措置により受動喫煙防止を図っているところです。
当場は、平成15年5月に施行された「健康増進法」第25条の規定に基づき、受動喫煙防止のため、一般席と有料席の双方に喫煙室を設け、空気浄化装置を設置して常時稼働させるとともに、定期的に浄化用フィルターを交換しております。また、喫煙者が多く空気浄化装置の稼働のみでは間に合わない場合には、適宜、換気扇を回したり排煙窓を開放するなどし、喫煙室の煙が一般席に流れ出ないよう努めております。
喫煙による大気汚染の計測についての規定は無く、現在、計測はしておりません。スタッフが、気温、室温の変化を考慮しながら冷暖房を調整し、必要に応じて換気扇を作動するなど、上記(2)の対策を講じながら「受動喫煙防止」に努めております。