株式会社トランスワードは、1983年2月に有限会社として設立され、その歴史は始まりました。
2023年、40周年を迎えられたことに驚きを禁じ得ません。
創業当初はまだ印刷媒体全盛の頃。写植や版下を作ることが当たり前だった当時、どうしても最先端の技術であったDTP(Desk Top Publishing)システムを導入したくて、何とか資金調達をしてアップル社のマッキントッシュコンピュータとアドビ社のポストスクリプトフォントプリンターを導入し制作体制を整えました。ただ最先端とはいえ現在のシステムから見れば大変幼稚なシステムだったものですから、DTPシステムによる印刷工程の合理化が浸透するまではまだしばらくの時間を要しました。
このエピソードからもおわかりいただけるかと思いますが、トランスワードは進化した技術を先取りし創作に活かすことに活力を見出してきました。DTPシステムが定着し始め商業化されたインターネットが時代のステージで話題となってくると、もうたまりません。知りたくて、見てみたくて、触れてみたい。特に新聞、雑誌など印刷メディアでは考えられない映像や音声の再生ができる活字媒体。そう、ホームページですね。これを知った時点で、いずれ印刷メディアと放送メディアが融合したネットメディアが時代を席巻するのではと空想しただけで鳥肌が立ちました。
それから四半世紀。時代は想定していたものより遙か先を進んでいます。ICチップやスマートフォンの出現はメディアをよりパーソナルなものにし、個人が情報発信者として短時間でメディア化できるようになりました。マスコミ→ミニコミ→パソコミ。そうしたネット社会で新しく生まれたコミュニティー、SNSは現実社会とも重なりマンツーマンで結ばれたコミュニケーション力は、政治や経済すら動かす力になっています。私たちはデジタライズされた仮想社会と現実の狭間で、地に足着けて生きていく術を習得しなくてはならないことにお気づきでしょうか?
私たちトランスワードは、コミュニケーションの価値を高めるためリアルな社会とネット社会を結びながら、パラレルワールドの通訳者になりたいと思っています。
TRANS/WORD
言葉を通して適切で感性に満ちたコミュニケーションを届ける企業でありたい。40年あまり昔に思いついた会社の名前ですが、今の時代にも通じるネーミングで良かったと満足しています。この社名に込められた想いを共有している社員たちと共に、これからもずっと豊かな未来を空想し続けたい。
トランスワードは今日も夢の途中にいます。